早いもので父華雪が急逝し10か月が経ちました。現在の新型コロナによる日本・世界の惨状を、各種書道展・展覧会が中止となっている我々書道界の先の見えない現状を目にすることなく旅立ったことは、華雪にとって幸せなことだったのかもしれません。
さて、令和2年4月1日をもって新たな一華会が船出いたしました。目の前には荒れ狂う波が押し寄せています。苦難に満ちた船出ではありますが、会員諸氏とともに一歩ずつ確かな歩みで進んでまいる所存です。
故 華雪は、下の挨拶文の中でも述べております通り、「真に、現代に生きる新しき書を創る」ことを目指し、「その為には平素からの古典研究、臨書学書が不可欠であり、それなくしては造形・筆線の鍛錬はかなわない」と自ら実践することで会員に範を示して参りました。
今後は、その遺志を継ぎ、我々会員一人一人が研鑽を積み、精進して参る覚悟です。
どうか、我々会員一同に対しまして、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。