大 楽 華 雪 (1931〜)
Kasetsu Dairaku
 
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1931年  広島県福山市において大楽寅一とマサノの二男として生まれる、。四歳のころから義兄、武田華岳から書の手ほどきをうける。
1950年  宇野雪村先生に師事する。上田桑鳩先生の指導も受ける。
1962年  第5回毎日前衛書展・第14回毎日書道展で毎日大賞を31歳、最年少で受賞。毎日新聞「時の人」欄において全国に紹介される。
1964年  毎日書道展審査会員となる。
1975年  全日本書道月刊誌『書玄』を創刊。
1977年  毎日書道展の実行委員ならびに大賞選考委員に就任する。
1980年  第32回毎日書道展中国展運営委員長を務める。以後、七回にわたり中国展の実行委員長を務めることとなる。
1984年  福山市天満屋で劉炳森氏(中国書法家協会副主席)と日中友好書道芸術二人展を開催。
1987年  財団法人毎日書道会の評議員に就任する。中国四川省の成都美術館で個展開催。
1988年  中国四川省より青少年書道芸術代表団を招待。日中子ども書道交流展を開催。
1990年  ふくやま美術館で第1回一華会展を開催。(以後、毎年開催)
1991年  中国四川省展覧館で大楽華雪書道芸術展を開催。
1992年  書業40年大楽華雪の世界展を開催。
1994年  第51回中国文化賞を受賞。なお、この賞は中国地方五県の県知事・国立大学の学長の推挙により中国新聞社が授与する賞である。
1996年  奎星会副会長に就任する。
2000年  書業50年大楽華雪の世界展を開催。
2001年  平成13年度毎日書道顕彰(芸術部門)を受賞。
2006年  財団法人毎日書道会総務に就任する。
2008年  広島県文化功労者表彰を受ける。
2009年  財団法人毎日書道会理事に就任する。地域文化功労者文部科学大臣表彰を受ける。
2010年  奎星会会長に就任する。
2011年  第63回毎日書道展特別展示「宇野雪村の美展」実行委員長を務める。財団法人毎日書道会常任顧問に就任する。
       毎日書道展名誉会員となる。
2012年  毎日新聞社・財団法人毎日書道会・中国書畫収蔵家協会・中国書法家協会展覧部主催で「書業60年大楽華雪の世界」中国展を3月
       23日から4月1日まで中国美術館で開催。会期中約7万人もの入場者を集める。さらに、中国美術館より「流蛍」「葉語」の二点の収蔵
       要請があり収蔵される。在中国日本大使館の要請により「我知言」が収蔵される。また北京・慶運堂の要請により「慶運」を揮毫する

■ 大楽華雪:現在(主な役職)
  ・財団法人毎日書道会常任顧問
  ・毎日書道展名誉会員
  ・奎星会名誉会長
  ・中国四川省書法家協会名誉理事
  ・日本中国文化交流協会常任委員
  ・日本書道文化協会会長
  ・一華会会長
  ・全日本月刊書道誌“書玄”社 会長・主幹 
  ・ふくやま芸術文化振興財団推進委員 など